MacBookの容量不足を解決

こんにちは、アビッツのAIです。
今回はMacBookのサポート事例をご紹介します。

当社ではWindowsパソコンのサポートが多いのですが、今回はプロの写真家のお客様からMacBook Pro(以下、MacBook)のご相談を受けました。お持ちいただいたMacBookはRAMが8GB、SSDが256GBのモデルで、写真やデータが増えて容量が足りなくなってしまったとのことでした。お客様は中古で購入されたため「発売から10年も経っているのでは?」と心配されていましたが、SSDはどうしても1TBは欲しい。できればついでにRAMを16GBに増量したいとのご希望でした。

そこで、まずはRAMを16GB、SSDを1TBにアップグレードできないか確認しました。型番をみると、実際には4年前のまだ新しいモデルでした。しかし、最近のMacBookでは内部の部品の交換や増設が難しく、残念ながらこの方法は断念せざるを得ませんでした。

耐久性と信頼性が非常に高いWD RED。

代わりに、外付けHDDを提案させていただきました。選んだのはWestern Digital社製の高耐久モデルのHDDで、信頼性の高い製品です。写真をたくさん扱っていることもあり、2TBもあれば十分ということで、これをしっかりしたHDDケースに収めました。

ただ、このMacBookはUSBポートがType-Cのみ。他のインターフェイスはありません。一方で外付けHDDケースはType-B(OTG)ですので、Type-B/Cケーブルを使ってMacBookと接続しました。たいてい新品のバルクHDDはNTFSでフォーマットされていますので、そのままではMacBookでは使えません。Appleの標準フォーマットであるAPFSにするのがベストですが、汎用性を考えてexFATでフォーマットしました。これで容量不足の問題を解消することができます。

バルクHDDをケースに入れてMacBookとUSBケーブルで接続。ケース付属のケーブルはType-Cではないので注意!

結果として、お客様には大変満足していただけました。「RAWファイルが何千枚もあるので2TBで十分。保存先としても安心して使えます。これでこの値段は安い!」とのことで、こちらも嬉しい気持ちになりました。最近のMacBookはWindowsパソコンのようなRAMやSSDの交換や増設が難しいモデルばかりですが、外付けHDDを活用することで快適な作業環境を提供できることを知っていただけました。

これからも、お客様のニーズに応じた柔軟なサポートを心掛けてまいります。もし同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。それでは!

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