🎬SNS向け動画編集用デスクトップPCの構築!

アビッツのナミです。
今回はあまりパソコンや機械に詳しくない方々にも分かりやすいよう、文章よりも写真を多く掲載してみました。

先日、お客様から「SNS向けの動画編集が快適にできるPCを組んでほしい!」とのご依頼をいただきました。特にテロップやカット編集が多めの短編動画がメインとのことで、コストを抑えGPUなしでも快適に動作する構成を目指しました。

動画編集の初心者向けとはいえ、将来はハイエンドクラスのパーツまで拡張できるよう考慮して取り揃えた部品が勢ぞろい。
動画編集の初心者向けとはいえ、将来はハイエンドクラスのパーツまで拡張できるよう考慮して取り揃えた部品が勢ぞろい。

🛠️ PCのスペック

  • CPU: AMD Ryzen 7 7700(8コア16スレッド、3.8GHz、内蔵GPU搭載)
  • M/B: ASUS TUF GAMING B650-PLUS Wi-Fi(ソケットAM5、B650チップセット)
  • メモリ: DDR5 PC5-41600 16GB×2(空きスロット2つで拡張可能)
  • ストレージ: WD BLACK SN770 1TB×2(Cドライブ&Dドライブ)
  • CPUクーラー: PCCOOLER GAME ICE G6-BK(大型ツインファン)
  • ケース: ANTEC P20Cホワイト(最大9つのファン設置可能)
  • 追加ケースファン: サイズ KAZE FLEX II 120mm PWM(リア用・ホワイト)
  • 電源: ANTEC 750W 80PLUS GOLD(プラグイン式でスッキリ)
  • OS: Windows 11 Home 日本語パッケージ版
AMD Ryzen 7 7700。当面GPUがなくても足りるパワーとコスパは最高!
AMD Ryzen 7 7700。当面GPUがなくても足りるパワーとコスパは最高!
ASUSのTUFシリーズのマザーボード。ゲーム用ですが、動画編集用としても十分!
ASUSのTUFシリーズのマザーボード。ゲーム用ですが、動画編集用としても十分!
DDR5メモリー16GBが2枚で合計32GB。足りなくなったらもう2枚追加すればOK!
DDR5メモリー16GBが2枚で合計32GB。足りなくなったらもう2枚追加すればOK!
WD m.2 SSD。PCIe4対応の高速SSD。Cドライブとデータ用とドライブを分離します。
WD m.2 SSD。PCIe4対応の高速SSD。Cドライブとデータ用とドライブを分離します。
130mm PWMファンを2基搭載するCPUファン。リテールより高性能&静寂!
130mm PWMファンを2基搭載するCPUファン。リテールより高性能&静寂!
1面が4mm厚の強化ガラスのミドルタワーケース。ホワイトが最近のトレンドかも。
1面が4mm厚の強化ガラスのミドルタワーケース。ホワイトが最近のトレンドかも。
リア用ファン。ケースの色に合わせた色ですが、120mm PWMファンで性能もGood!
リア用ファン。ケースの色に合わせた色ですが、120mm PWMファンで性能もGood!
定格750W、80PLUS GOLD認証のATX電源。プラグ着脱式で7年保証はかなり安心!
定格750W、80PLUS GOLD認証のATX電源。プラグ着脱式で7年保証はかなり安心!
選択の余地がないWindows11 Home。DSPではなく、パッケージ版なのも案外重要!
選択の余地がないWindows11 Home。DSPではなく、パッケージ版なのも案外重要!

🎞️ なぜこの構成?

💡 動画編集ではGPUが重要…のはずが?

動画編集初心者向であれば、Ryzen 7 7700CPU内蔵のGPUで十分! テロップやカット編集がメインで、CGを多用するわけではないため、まずはGPUなしでコストを抑えました。とはいえ、将来的に本格的な編集を行う場合に備え、ケースと電源に余裕を持たせています。

💾 Cドライブ&Dドライブの使い分け

CドライブはOSとソフトウェア用、Dドライブは動画編集用の作業スペース&アーカイブ用に分けました。Windows自体やソフトウェア、動画編集中のキャッシュ、アーカイブといった用途別な使い分けは嬉しい悩みに変わります。これにはエンタープライズ用途の高速なWD BLACK SN770の1TBの2組をご用意しました。動画ファイルのコピーなども遅いなんて言わせません!😊

🌬️ 冷却性能を重視!

いくつかご提案させていただいた中から、タワー型ANTEC P20Cホワイトモデルを選ばれました。比較的大型のケースですが、真っ白なホワイトが特徴です。最大9基のファンが搭載可能で、簡易水冷や大型のGPUにアップグレードしても余裕な大きさ。標準のリテールクーラーではやや不安があったため、大型ツインファンのPCCOOLER GAME ICE G6-BKを選択。また、ケースには標準でフロント3基のファンがあるものの、リア(背面)には付属しないので、追加でホワイトのKAZE FLEX IIファンを装着してエアフローを最適化。ケースに合わせたホワイトカラーをチョイスするのもポイントです。

📡 Wi-Fiも有線もOK!

このマザーボード(ASUS TUF GAMING B650-PLUS Wi-Fi)は、Wi-Fi機能&2.5Gbpsの有線LANを搭載していて、LANケーブルに縛られずWi-Fiが十分届く範囲の環境で快適に使えます。

🔧 組み立てとセットアップ

1️⃣ 慎重に組み上げ、BIOSでハードウェアの動作を確認。
2️⃣ やや古いBIOSバージョンだったため、最新バージョンに更新
3️⃣ Windows 11 Homeをクリーンインストールし、マザーボード付属のドライバーを適用。
4️⃣ Wi-Fiアンテナを装着し、ネットワーク接続を確認。

マザーボードの側面から。全体的にブラックカラーで金属を多用しているのが丈夫そうなイメージですが、本当に頑丈です。
マザーボードの側面から。全体的にブラックカラーで金属を多用しているのが丈夫そうなイメージですが、本当に頑丈です。
CPUが必要とする電力を安定供給する「Digi+VRM」。12+2フェーズと申し分ないですが、ヒートスプレッダーの存在感がすごいです。
CPUが必要とする電力を安定供給する「Digi+VRM」。12+2フェーズと申し分ないですが、ヒートスプレッダーの存在感がすごいです。
はい、CPUを装着した様子です。いつもながら収まりが良くはまっています。
はい、CPUを装着した様子です。いつもながら収まりが良くはまっています。
CPUグリースを湿布したところ。RyzenのCPUは大好きなんですが、このいびつなヒートスプレッダーはグリースを塗るのにコツが必要。
CPUグリースを湿布したところ。RyzenのCPUは大好きなんですが、このいびつなヒートスプレッダーはグリースを塗るのにコツが必要。
DDR5メモリ。OCには拘らないので、そこそその速度があれば十分。ここは多少コストカットできるパーツのひとつ。でも信頼性は必須。
DDR5メモリ。OCには拘らないので、そこそその速度があれば十分。ここは多少コストカットできるパーツのひとつ。でも信頼性は必須。
あまり見る機会がないWD BLACK 1TB2枚。マザーボードはRAIDにも対応していますが、消耗交換を考えてあえて分離して使います。
あまり見る機会がないWD BLACK 1TB2枚。マザーボードはRAIDにも対応していますが、消耗交換を考えてあえて分離して使います。
マザーボードのm.2ソケット(CPU寄り)。ここにはCドライブ用のSSDを搭載します。もちろんCPU直結のPCIe4対応。
マザーボードのm.2ソケット(CPU寄り)。ここにはCドライブ用のSSDを搭載します。もちろんCPU直結のPCIe4対応。
CPUから離れた場所にあるm.2ソケットが2つ。両方ともPCIe4対応ですが、CPU直結の左側に搭載します。右はチップセット直結です。
CPUから離れた場所にあるm.2ソケットが2つ。両方ともPCIe4対応ですが、CPU直結の左側に搭載します。右はチップセット直結です。
CPU用のファンです。右側にある円形のものがCPU付属のリテールファン。中央U字のものがヒートスプレッダーで、左側のファンを2つ挟んで冷却する仕組みです。どうですか?リテールファンと比べて巨大でしょ?
CPU用のファンです。右側にある円形のものがCPU付属のリテールファン。中央U字のものがヒートスプレッダーで、左側のファンを2つ挟んで冷却する仕組みです。どうですか?リテールファンと比べて巨大でしょ?
マザーボードにこれらのパーツをすべて搭載させました。巨大なCPUヒートスプレッダーが目立ちますが、メモリーが2枚、m.2も2基搭載しています。m.2はマザーボード付属のヒートシンクをそのまま利用しています。アルミ製なので風さえ当てれば十分冷えそうです。
マザーボードにこれらのパーツをすべて搭載させました。巨大なCPUヒートスプレッダーが目立ちますが、メモリーが2枚、m.2も2基搭載しています。m.2はマザーボード付属のヒートシンクをそのまま利用しています。アルミ製なので風さえ当てれば十分冷えそうです。
ケースの裏側。裏面配線用の空間はそんなに余裕がありませんが、ほとんどオンボードなので配線は少ないので十分です。
ケースの裏側。裏面配線用の空間はそんなに余裕がありませんが、ほとんどオンボードなので配線は少ないので十分です。
下から見上げた様子。天面には大型簡易水冷が取り付けられるスペースがあります。空冷でも水冷でも拡張性十分のうれしい空間です。
下から見上げた様子。天面には大型簡易水冷が取り付けられるスペースがあります。空冷でも水冷でも拡張性十分のうれしい空間です。
これわかりますか?GPUのステイがケースに付いているんですよ‼後付けのステイだと足場が不安定になりがちなので、地味にうれしい!
これわかりますか?GPUのステイがケースに付いているんですよ‼後付けのステイだと足場が不安定になりがちなので、地味にうれしい!
底面3.5インチシャドウベイ。動画用にHDDを後付けできます。HDDを搭載しないので、ネジなどの小物の収納スペースになっています。
底面3.5インチシャドウベイ。動画用にHDDを後付けできます。HDDを搭載しないので、ネジなどの小物の収納スペースになっています。
ケースの色に合わせたリアファン。ケースがガラス1面なので中身が見えてしまうので、ファンもホワイトにしようとこだわりました。
ケースの色に合わせたリアファン。ケースがガラス1面なので中身が見えてしまうので、ファンもホワイトにしようとこだわりました。
ケースにマザーボード類を固定した様子。白と黒のコントラストが美しく映えます!
ケースにマザーボード類を固定した様子。白と黒のコントラストが美しく映えます!
ATX電源は高信頼性で安定のAntec社製。GPUを搭載しなければ500W以下でも良いのですが、長く使えるのでここは初期投資します。
ATX電源は高信頼性で安定のAntec社製。GPUを搭載しなければ500W以下でも良いのですが、長く使えるのでここは初期投資します。
ケースに電源を収めた様子。文字が逆になっているのは、電源内蔵のファンの吸気の方向のため。
ケースに電源を収めた様子。文字が逆になっているのは、電源内蔵のファンの吸気の方向のため。
ひととおり配線し終えたところ。ケース前面(写真右側)に付属していた3連ファンはすべてPWM。リアファンもそうですがすべてマザーボードのPWMファンコネクターに接続しました。効率よく独立して制御することができます。
ひととおり配線し終えたところ。ケース前面(写真右側)に付属していた3連ファンはすべてPWM。リアファンもそうですがすべてマザーボードのPWMファンコネクターに接続しました。効率よく独立して制御することができます。
ケースの裏面。SATAデバイスがないので非常にすっきり!電源もケーブルがプラグ着脱式なので必要最低限のものしか結線していないのもポイント。
ケースの裏面。SATAデバイスがないので非常にすっきり!電源もケーブルがプラグ着脱式なので必要最低限のものしか結線していないのもポイント。

🎉 仕上がり

🖥️ ホワイト系の美しいデザインに仕上がり、強化ガラスのサイドパネルから内部のパーツが映える! すべてのパーツをホワイトで統一はしていませんが、機能性と拡張性を重視したバランスの良いPCが完成しました。

ケース天板。メッシュ状のマグネットシートが敷いてあります。電源ボタン、USB Type-CなどのI/Oも充実しています。
ケース天板。メッシュ状のマグネットシートが敷いてあります。電源ボタン、USB Type-CなどのI/Oも充実しています。
ケース背面。このマザーボードにはI/Oパネルが付属せず、そのままはめ込む形です。
ケース背面。このマザーボードにはI/Oパネルが付属せず、そのままはめ込む形です。
ケース前面を斜め上から撮影。真っ白で分かりにくいかもしれませんが、取っ手があるのがわかるでしょうか?
ケース前面を斜め上から撮影。真っ白で分かりにくいかもしれませんが、取っ手があるのがわかるでしょうか?
取っ手はパネルになっていて、手前に開くことができます。ファンのホコリをメンテするときに便利ですよ。
取っ手はパネルになっていて、手前に開くことができます。ファンのホコリをメンテするときに便利ですよ。

お客様も「これから快適に編集できそう!」と大満足✨

💡 まとめ

初心者向け動画編集なら内蔵GPUでもOK!
冷却を強化し、作業時の安定性を確保
拡張性を考慮し、将来のGPU増設にも対応可能!

🎥 SNS向けの動画編集PCに限らず、パソコンのことならなんでもご相談ください!

😊お問い合わせは、こちらから✨
https://www.avits.co.jp/pc/pc_contact.php

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